アルスラーン戦記

【アルスラーン戦記】ネタバレまとめ36話「国王(シャーオ)の資質」またしてもナルサス!そして意外な一面も

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出典:別冊少年マガジン2016年7月号

前回のあらすじ

目指すペシャワール直前のアルスラーン一行
しかしザンデによりペシャワールへ繋がる橋を落とされてしまった

ペシャワールを守るキシュワードのもとに
ルシタニア兵がアルスラーンを狙っていると情報が入る

近くにアルスラーン殿下がいる
捜索をと万騎長バフマンに相談をするが
彼には「気がかり」があり心ここにあらず

そんな中、国境を接するシンドゥラがパルスへの侵攻を開始
キシュワードが兵を引き連れ迎え撃つ

難なく敵将を討つ
シンドゥラ軍は敗走を始めた

その頃ナルサスもペシャワールを目指していたが
ついにルシタニア兵に見つかってしまい逃走を試みる

しかし行く手にはヒルメスザンデが待ち構えていた

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アルスラーン戦記36話「国王の資質」あらすじネタバレ

あらすじを読む

ヒルメスを前に仇を討とうとするアルフリード

しかしナルサスが自分のほうが因縁では先だ

ヘボ画家呼ばわりされたと言う


 

ナルサスが馬で歩み寄り

ヒルメス殿下、と名前で呼んだ

 

驚くヒルメス

ナルサスの予想は当たっていた

 

ヒメネスが自分の部下にならないかと言うが

ナルサスはあっさり断る

理由は仕えるなら器量の優れた主君に仕えたいというもの

 

続けて聞く

なぜルシタニアと手を組んだのか、

なぜ民を裏切り、村を焼いたのかと

 

ヒルメスは正統な王位を回復するために必要な儀式と言い放つ

そしてまもなく仮面を外した正統の王が

ルシタニアからパルスを開放すると

さらにパルスの民は正統でない王を奉っていた

罪を正すのが王として当然だと

 

ナルサスは加える

アルスラーンは部下になるよう頼んだ

しかしヒルメスは頭ごなしに命令する

自分のようなひねくれ者には面白くないと

 

ヒルメスは怒り

自分は正統の王の子だから命令して当然だと返す

 

アルフリードが口を挟んだ

その言葉からヒメネスは

「ナルサスはアルスラーンの真実を伝えていない」

と読み取る

そしてナルサスに

真実を伝えていないのはアルスラーンが簒奪者と理解しているからだ

卑怯者めと

 

ナルサスは

仮面で顔を隠しルシタニアの手先になる

仮面を外して解放者を装いパルスの王を称する

ヒルメスこそ卑怯だと

そして正統でなくとも政を行い民の支持を受ける者こそが王だと加える

 

さらにたたみ掛けるナルサス

 

ついにヒルメスがキレた

 

剣を抜く

 

ヒルメスとナルサスの一騎打ちだ

 

「死ね!!」とヒルメスが迫る

 

ナルサスは剣を振り上げず体の前に立てる

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出典:別冊少年マガジン2016年7月号

カッ

 

剣が輝く

陽の光が反射しヒルメスの視界を奪った

 

そのスキにヒルメスの手綱を切断

 

時間稼ぎだった

アルフリードとともに逃走するナルサス


 

アルスラーンたちとの合流を試みるナルサスだが

再び敵のパルス兵に見つかってしまう

 

次の瞬間

 

強弓がパルス兵を貫いた

ダリューンだ

 

兵を一掃し「貸しだ」と言うダリューン

エラムもいた

アルスラーンは他の仲間とペシャワールに向かっている事を知る

 

ダリューンがアルフリードについてたずねると

アルフリードが「誤解を招く」自己紹介をする

 

からかうダリューン

全力で焦るナルサス

蔑むエラム

 

アルフリードに、父に代わって族長になるため帰ることを提案するが

アルフリードには腹違いの兄がいて

頭はいいが、仲は悪い

帰っても追い出されるからと言い

もともにペシャワールを目指すこととなった

アルスラーン戦記36話「国王の資質」詳細ネタバレ

詳細ネタバレを読む

ヒルメスを前に

約束だ、剣を貸してと言うアルフリード

 

ナルサスはアルフリードに目をやるも、

考えているような表情

 

大丈夫、ナルサスのお嫁さんになるまでは絶対に死なない

アルフリードはそう言うが、

ナルサスはまず「あの男」と話をさせてくれ

自分の方が因縁では先だと答える

 

「ヘボ画家呼ばわりされた」


 

『強く、大きい父だった。

誇りを受け継ぐ少女は、

今、敵の仮面を前に起つ!!』

 


 

ナルサスは馬を歩かせヒルメスに近づき

 

「ヒルメス殿下!!」

 

驚くヒルメス

しばらくの沈黙の後

 

「なぜ

わかった」

 

ナルサスはカマをかけていた、

まさかとは思っていたがナルサスの予想が当たる

 

殿下』という言葉に混乱するアルフリード

 

いずれは知れることだ、とナルサスの言葉を待たず

話が早くなったと喜ぼうと言い、さらに問いかける

 

「アルスラーンめを捨て

この正統の王たる

俺の部下になれ

重く用いてくれる」

 

重くとはとたずねるナルサス

ヒルメスは万騎長(マルズバーン)でも宮廷初期でも宰相でもと続けるが

ナルサスが大声で笑い、言葉を遮る

 

仕える気はあるのかとたずねるヒルメスに対し

ナルサスはあっさりと断る

 

「ひとたび隠者としての生活を捨てたからには

器量の優れた主君をもつことが生涯の望み」

「今 わたしにはそれがあるのに

みすみすそれを捨てる気には

残念ながらなり申さぬ」

 

自分の器量がアルスラーンに劣るのかと

怒りを抑えた声でたずねるヒルメス

 

「いかにも!!

アルスラーン殿下のご器量は

齢(よわい)十四にしてすでに

貴方(あなた)の上を行く!」

 

鋭い目つきになりつづける

 

「なにゆえ

ルシタニア人と手を組んだのですか

ヒルメス殿下!!」

 

なぜパルスの民を裏切り、村を焼いたのか

そしてエクバターナを混乱に陥れた理由をたずねる

 

「正統の王位を回復するために必要な儀式だ!!

まもなく仮面を外した正統の王・ヒルメスが

ルシタニアからパルスを開放するであろう」

 

パルスの民はこれまで正統でない王を奉っていた

そのを正統な王である自分が正すのは当然だと言う

もう一つ気に入らないことがあると言うナルサス

 

「アルスラーン殿下は私に部下になるようお頼みになった」

「ところが貴方は頭ごなしに命令なさる」

 

「俺はオスロエス5世の子だ

命令して何が悪い」

 

ヒルメスの言葉にアルフリードが怒りを表す

 

「あたしのナルサスは

お前なんかの部下になったりしないよ!!」

 

「ほう…

ダイラムの領主は高貴な諸侯(シャフルダーラーン)の身でありながら

下賤な盗賊の娘が好みか」

 

落ち着き払ったヒルメスが言う

 

「え!?貴族!?

ナルサスが!?」

 

驚くアルフリードに対しナルサスは

自分の母もアルフリードと同じで自由民(アーザード)だ

と落ち着かせようとする

しかしアルフリードは加えてヒルメスに対し

 

「あんた何者!?」

 

と落ち着く気配はない

ヒルメスはアルフリードを無視しナルサスに問いかける

 

アルフリードにアルスラーンの話をしていないのは

自分の従うアルスラーンが簒奪者と自覚しているからだろう

卑怯者め、と

 

卑怯はそちらだとナルサスも黙っていない

仮面で顔を隠しルシタニアの手先となる

仮面を外して解放者を装いパルスの王を称する

それは知恵ではなく、奸智(かんち)で卑怯だと

 

「恥じるところはござらぬか!?」

 

激怒するヒルメス

 

「正統の王をそしるか!!」

 

ナルサスが返す

正統や異端は関係ない、

王家の血を引いていなくとも

善政を行って民の支持を受ければ

立派な王

それ以外に資格はいらない

 

ヒルメス「パルスの統治をするのはカイ・ホスロー英雄王の子孫であるべき」

 

これに対してもナルサスは間髪入れずに返すカイ・ホスロー王の前にパルスを統治していたのは

蛇王ザッハーク

さらにその前は聖賢王ジャムシード

カイ・ホスロー王はいずれの血も引いていない

 

「黙れ!!!

黙れ 黙れ!!」

 

よく分かった、と言い剣を抜くヒルメス

ナルサスをパルスの伝統と王威を破壊せんとたくらむ不逞の輩として

 

「この手で首と舌を切り取ってくれる!!」

 

ナルサスも剣を手にし、抜いた

 

ヒルメス「おぬしら

手を出すなよ」

 

ザンデと部下たちにそう言う

 

「おい そこのでかぶつ」

 

ナルサスがザンデに言う

パルスの騎士であるからには女には手を出すな、と

ヒルメスの頭上に太陽が輝く

 

ナルサス「これは国王の名誉にかけてのことだぞ」

 

馬上で対峙する2人

 

「死ね!!

ナルサス!!」

 

ヒルメスが剣を振り上げた

剣を体の前で立て、身をかがめるナルサス

 

剣が輝く

剣に反射した日光がヒルメスの視界を奪った

 

バツン

 

ヒルメスの握る手綱が切れた

ナルサスが切り裂いた

バランスを崩したヒルメスは馬から降りる

 

「逃げるぞアルフリード!!」

 

驚きながらもアルフリードは応える

 

ヒルメス「ナルサス!!

貴様 尋常に立ち会うのではなかったのか!?」

 

「正統の国王に向ける剣はござらぬよ」

 

ナルサスは余裕の笑みだ


 

仇討の機会を奪ったとアルフリードに謝るナルサス

それよりもいろいろびっくりしてしまって…と答えるアルフリード

 

ナルサスは詳しくは後で話すと言いつつも

銀仮面の本名がヒルメスということや

彼が言ったことは秘密にするよう伝える

 

アルフリードはナルサスが秘密と言うなら言わない

ゾット族の名誉にかけてと

 

「あたし達

共通の秘密を持ったってわけね」

 

うっとりするアルフリード

しかしナルサスはすでにはるか遠くへ


 

再びパルス兵に見つかってしまうナルサス

パルス兵が部下に対しザンデに報告するよう命令した次の瞬間

 

矢が飛んできた

 

パルス兵の胸を貫く

 

「この強弓は…!」

 

気が付くナルサス

 

力強く馬上で弓をひく姿

無数の矢が射られる

 

ダリューン

パルス兵を一掃した

 

ダリューン「一つ貸しだナルサス」

エラムもいる

 

ナルサスがアルスラーンの無事をたずねると

ギーヴとファランギースとともにさきにペシャワールに向かっていると返す

 

「ところで…」

 

こちらの女性は誰かとたずねるダリューン

答えに困るナルサス

 

「あたしはアルフリード」

「ナルサスの妻だよ!」

 

満面の笑みだ

 

目を白黒させるダリューンとエラム

焦るナルサス

 

正式には結婚していない、

本当はただの情婦だと、誤解を招くアルフリード

叫び声を上げ、尋常でないほど慌てるナルサス

 

ダリューンがからかってかかる

エラムに助けを求めるも…

ひどく蔑んだ目をしている

 

「ダリューン様急ぎましょう」

 

とナルサスを完全無視

 

ダリューンが真面目にアルフリードを連れて行くのかとたずねると

ナルサスは父に代わりゾットの族長になるために帰ってはどうだと提案

 

しかし、アルフリードは腹違いの兄がいる、

頭が良くて性格が悪い兄だから自分は追い出される、

心配はいらないからペシャワール行こう

とても元気だ

 

万事休すといったナルサス

エラムと目が合うも

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出典:別冊少年マガジン2016年7月号

蔑んだ目で睨まれてしまう…

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ナルサスの頭のキレは見ていて気持ちが良いですね。
ヒルメスを簡単に怒らせちゃいました。

しかしヒルメスはもっと思慮深いキャラだと思っていましたが、
民を軽く見る発言や、俺は王の子だみたいな発言でイメージが変わりましたね。
なんだか今回に限っては小物に見えてしまいました。
ナルサスの前だからですかね。

逆にナルサスもアルフリードにはやられましたね。
まったくナルサスらしくないですが…

しかし話が進みませんでした。
ペシャワールが遠い!
ところで橋の件は浮き橋で大丈夫なのかな?

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