出典:週刊少年ジャンプ2016年23号
今回の考察はネタバレを含みます。
今回はヒソカ復活と、さっそくのコルトピ・シャルナーク殺害でしたが、みなさんはどのように感じられているでしょうか。
正直わたしは、
復活したヒソカがその異常な感性で旅団殺害を予告し
実行している
そうとしか考えていませんでした…
そんな中ものすごい考察・検証を目にしてしまいました。
それは
『天空闘技場での闘いは、
ヒソカ vs クロロではなく
ヒソカ vs 旅団だった。
ヒソカはそれに気がつき
旅団への宣戦布告をした』
というものです。
とても説得力のある内容になっています。
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Contents
いつの間にか消えたシャルナークのアンテナ
シャルナークのアンテナは実物のはず
それがなくなったという伏線がありました。
出典:週刊少年ジャンプ2016年24号
しかし決着が付いた現在でもその点には触れられていません。
回収されていない伏線ということは、まだ裏があるということです。
ブラックボイスをメールで操る描写
ブラックボイスはシャルナークの操作能力です。
クロロが「そうだそこでいい しゃがめ」と電話で指示をしています。
出典:週刊少年ジャンプ2016年23号
同時にシャルナークの携帯が映しだされ、
何やらメールを打っています。
電話で済むならいちいちメールはしないはずです。
つまり、クロロが電話でシャルナークに指示を出し、
シャルナークがそれに従っていると考えられます。
ギャラリーフェイクでつくられた念人形が予想以上に多い
ギャラリーフェイクはコルトピの念能力で、
物体のコピー(複製)をつくる能力です。
今回は死体をコピーしオーダースタンプをするために使われました。
出典:週刊少年ジャンプ2016年23号
しかしその数がヒソカの予想よりも多かったわけです。
もし、ギャラリーフェイクをしていたのが
クロロ自身ではなくコルトピだとしたら
隠れてギャラリーフェイクを繰り返すことも可能となり、
コピーが多かったことも納得できます。
クロロがヒソカにとどめを刺さなかった
クロロはネオンのゴーストライターにより未来を知っていた。
その中身が「ヒソカの死」で
「100%オレが勝つ」という発言につながってる。
ただし予言は「死」までで、
ヒソカの復活は含まれていなかったためとどめを刺さなかった。
というものです。
個人的にこれには懐疑的です。
まずとどめを刺さなかった理由は「特にない」んじゃないでしょうか。
もしくはヒソカの死は確認し、その上でさらに止めという行動には移らなかっただけともとれます。
死体にとどめを刺すって、変ですよね。
また、ゴーストライターについてですが、
クロロはゴーストライターを使えるのでしょうか。
というのも今回持ちだした念能力の多くは旅団メンバーのものでした。
しかし、スキルハンターの中には他にも有用な技があるはずです。
にも関わらずの偏った技の選択。
ここで最近思い続けている疑念があります。
もしかしたらクロロはクラピカに念を封じられた際に
今まで集めた能力を失っているのではないでしょうか。
そのため、少ない能力を補うために旅団メンバーに能力を借りていた。
もしそうであるとしたら、ネオンのゴーストライターも一旦失っているはずで占いもできません。
これらが理由です。
「相手を選べ」と言われた時のヒソカの表情
ヒソカ復活後、マチはヒソカに
「戦う相手と場所はちゃんと選ぶことだね」
と言われます。
注目はこの直後のヒソカの表情
出典:週刊少年ジャンプ2016年27号
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口が半開きなのは焼け焦げたせいかもしれませんが、
一瞬何かを考えているように見えます。
つまりここでヒソカはクロロたちが「チームを組んで」戦っていたことに気がついた
という考察です。
マチの表情からただの軽い会話かと思いきや、深いです…
なるほど…
クロロ「…チームを組んだり…」
個人的にはこれが決定的でした。
クロロはヒソカとの戦闘直前に
「戦う場所や相手を慎重に選んだり
チームを組んだりするのが凡例だ
オレはそれに加えて
自分に必要な能力を増やすことが出来る」
出典:週刊少年ジャンプ2016年23号
完全に言ってますね
チームを組む
って…
チームを組むのは一般論で、
クロロは能力が増やせることを言いたいんだと思ってましたが、
これはクロですね、完全に…
まとめ
クロロは一対一で戦うつもりは初めから無く、100%勝てる状態にするためにチームを組んでいた。
それに気がついたヒソカは、それを承知のうえで旅団に対して宣戦布告をする。
ヒソカ vs クロロ はただの頭脳戦ではなく、戦う前から闘いは始まっていたと…
ヒソカの「相手や場所を選ばない」発言は、異常な性格が突き進ませただけかと思っていましたが、
ものすごい深い意味が込められていたんですね。
確かに今思えば「旅団への宣戦布告」は唐突過ぎました。
「死ぬまでやろう」ということですね。
こういう裏があったのか…
だとしたら本当におもしろい!
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