渡久地が起こした事故について目撃者が証言をしている
最悪だ、と震えた声を上げる及川部長
それとは対照的に高笑いを上げる彩川オーナー
自体を重く見たコミッショナーが緊急会議を招集
入院している被害者は後回しにし、まずは特地に事情聴取をするが
渡久地「俺にも よくわかんねーや 暗かったし」
と いつもと変わらない
反省をしろと注意されるが、反省するのは被害者の言い分を聞いてからだと返す
この態度が反省の色なしととられてしまい、
出場停止期間がさらにに伸びる可能性もでてきてしまう
場面は病室
彩川が当たり屋の見舞いに来ている
当たり屋は報道に反し、かすり傷すらしていなかった
事前にバイクを変形させ、ブレーキ痕もつけた自作自演で、本人は気絶したふりをしただけだと言う
彩川が報酬だといい切った小切手は2,500万
これは約束よりも500万上乗せした金額であった
病院を出てくる彩川を悩み顔の及川が迎える
「会長… 何故 ここにいらっしゃるんですか?」
彩川は見舞いだ、自分の球団の選手がケガをさせたんだから自然だと言うが、
及川は、ここに来るための新幹線のチケットを買ったのが事故より前だと指摘
事件の真相を聞こうとするが
彩川「…キミはもうすぐ60だ …退職金をもらって円満に定年退職したいだろ?」
と釘を刺す、それに対し言い返せない及川
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翌日、当たり屋は警察及びコミッショナーの事情聴取を受けることになった
そして記者に対して聴取の結果と渡久地に対する処分が発表される
「渡久地選手が男性をはねたという事実はございませんでした」
どういうことだと声を張り上げる彩川
被害男性(当たり屋)の証言は
・整備不良のバイクを無理やり押していたら、一人で勝手に転倒した
・バイクが路上に横たわり、それが渡久地選手の車と接触
・渡久地選手が私をはねたというのは全くの誤報である
しかし渡久地が規則を破ったことは事実で、5日間の試合出場停止処分が下った
たった5日、と大声を上げる彩川のもとに渡久地が現れる
渡久地「さすがの俺も 危うくドブにハマるトコだった」
一体何をやったと問いただす彩川に
渡久地は見舞いに行っただけだが
見舞金1億出すと言ってやったら何もかも喋りやがった
おまけに事故自体なかったことにしてくれたと言う
寝返りやがったと激怒する彩川に渡久地は言い放つ
敗因は彩川にある
43億の大金をふっとばす大勝負にたった2千500万しか出さなかった
「テメエの器のセコさだ」
5日の試合出場停止により25億を失った渡久地の年俸は
18億6千万